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蔵の改修(屋根編)
2023-10-23
お久しぶりな投稿になってしまいました。
10月初めから半月以上遠い現場に通っていました。
事務所久しぶり~(笑)
蔵の外装の改修です。
建物の北側に蔵の塀の跡や、屋根が境界線を越えてることが
判明し、南面の壁には雨漏りが原因と思われる巨大な穴が
あり、亀裂もひどく、塀の撤去・屋根切り詰めはもちろん、この際に予算内で最大限きれいに補修しつつ、 瓦屋根を軽いトタン横葺きに、という工事です。
大きな古い蔵ですので、いろんなものが粉々になってまして
屋根の下地作りまでが大変な作業でした。
逆に昔の人はどうやってこの蔵を作ったのか?と感心させられます。
花巻の近くでしたので、上空を大きな飛行機が通るたびに
見とれていました。
(新幹線もですが飛行機も見るのは好きです)
この他の左官・塗装編はまた後日。
和室のイメチェン
2023-09-28
天井カサカサ、壁クロスもかなり古くなってきて。。。
こういう時は、「増し貼り」と言って、今ある天井・壁・床などに直接上から貼っていきます。
今回はクロスの下地になるラワン材。
クロスはお客様が大好きな色に囲まれたい・・・とのことで
壁・天井は淡いペパーミントグリーン。
建具はターゴイスに近いグリーンっぽいブルー。
素敵です(≧◇≦)
お客様のセンスですねぇ。
和モダンなお部屋になりました。
棟換気(むねかんき)で屋根裏の結露対策!
2023-09-14
夏、ちょっと飽きてきました(笑)
少しですが雨漏りが発生したお宅です。
近くの天井点検口から覗いても異常なし。
カンカン照りの時に屋根に上って、怪しいところを
トタンをめくってみても雨が入った形跡なし。
「これはきっと屋根裏の結露でしょう」by板金屋さん
ということで、切妻屋根のてっぺんに「棟換気」(むねかんき)を取り付けることとなりました。
春先に瓦屋根のお宅にも設置させていただいた原理です。
実際、屋根トタンに切り込みを入れ中の木部を開口すると
熱風に近いモワモワ空気が上がってきました!
築年数の経ったお宅は屋根裏断熱が少ない場合が多いので、
屋根材の寒い、暑い、が室温とのギャップを生み、 結露→染み出る→スガモリ・雨漏りになることがあります。
1枚目の写真の左にあるのが棟換気材です。
細かい網目のようになっていて、雨や虫は入りません。
これを設置し、ルーフィングで防水し、加工したトタンを
かぶせます。
私も一緒に屋根の上で見学してました。
この日炎天下じゃなくて良かったです( ;∀;)
玄関ドアを取り替える(完成編)
2023-09-07