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蔵の改修(左官・塗装編)

2023-10-28
メッシュを貼ります
1回目のモルタルを塗ります
2日目上端を作ります
3日目。この翌日表面を仕上げます
下の壁もメッシュで補強してモルタル
欠けた部分を作っていきます
きれいです!
完成!!
以前施工させていただいた東和町の蔵は、まだ漆喰が
元気でしたが、今回の蔵は、糊っけがなくなっていて
サラサラ崩れる状態でした。

まず、剥がせる漆喰の表面は落とし、クラック・欠け・穴
などをモルタル補修していきます。

既存の漆喰には固める下地材をまんべんなく吸わせて
がっちり固めます。

天井近くの巨大な穴は、4日ほどかかりました。
ベテラン職人さんのなせる業です。

塗装も、真っ白ではなく、色合わせしてオーダー。
計4回塗りました。

今回も勉強になる素敵な仕事をさせていただきました。
ありがとうございます

蔵の改修(屋根編)

2023-10-23
築108年の蔵です
滑り台式瓦落とし
昔の防水下地です。穴が開いてました
新しい下地を増し貼りします
次世代ルーフィングシートを貼ります
垂木ギリギリまで軒先カット
南面はちどりに雪止め
北面にはネット式雪止めも設置
雨樋も設置
お久しぶりな投稿になってしまいました。
10月初めから半月以上遠い現場に通っていました。

事務所久しぶり~(笑)

蔵の外装の改修です。

建物の北側に蔵の塀の跡や、屋根が境界線を越えてることが
判明し、南面の壁には雨漏りが原因と思われる巨大な穴が
あり、亀裂もひどく、塀の撤去・屋根切り詰めはもちろん、この際に予算内で最大限きれいに補修しつつ、      瓦屋根を軽いトタン横葺きに、という工事です。

大きな古い蔵ですので、いろんなものが粉々になってまして
屋根の下地作りまでが大変な作業でした。

逆に昔の人はどうやってこの蔵を作ったのか?と感心させられます。

花巻の近くでしたので、上空を大きな飛行機が通るたびに
見とれていました。
(新幹線もですが飛行機も見るのは好きです)

この他の左官・塗装編はまた後日。


和室のイメチェン

2023-09-28
天井がカサカサ。
増し貼りでラワン材を貼ります。
大工工事終了
隙間のパテ処理→乾かします
天井と壁は淡いグリーンで
和モダンなお部屋になりました
天井カサカサ、壁クロスもかなり古くなってきて。。。

こういう時は、「増し貼り」と言って、今ある天井・壁・床などに直接上から貼っていきます。

今回はクロスの下地になるラワン材。

クロスはお客様が大好きな色に囲まれたい・・・とのことで
壁・天井は淡いペパーミントグリーン。
建具はターゴイスに近いグリーンっぽいブルー。

素敵です(≧◇≦)

お客様のセンスですねぇ。

和モダンなお部屋になりました。

棟換気(むねかんき)で屋根裏の結露対策!

2023-09-14
屋根に切り込みを入れ、少し開きます
棟換気を設置したらトタンの下に防水材
2台設置しました
水は入らず、矢印のところから換気されます
夏、ちょっと飽きてきました(笑)

少しですが雨漏りが発生したお宅です。

近くの天井点検口から覗いても異常なし。
カンカン照りの時に屋根に上って、怪しいところを
トタンをめくってみても雨が入った形跡なし。

「これはきっと屋根裏の結露でしょう」by板金屋さん

ということで、切妻屋根のてっぺんに「棟換気」(むねかんき)を取り付けることとなりました。

春先に瓦屋根のお宅にも設置させていただいた原理です。

実際、屋根トタンに切り込みを入れ中の木部を開口すると
熱風に近いモワモワ空気が上がってきました!

築年数の経ったお宅は屋根裏断熱が少ない場合が多いので、
屋根材の寒い、暑い、が室温とのギャップを生み、    結露→染み出る→スガモリ・雨漏りになることがあります。

1枚目の写真の左にあるのが棟換気材です。
細かい網目のようになっていて、雨や虫は入りません。

これを設置し、ルーフィングで防水し、加工したトタンを
かぶせます。

私も一緒に屋根の上で見学してました。
この日炎天下じゃなくて良かったです( ;∀;)



玄関ドアを取り替える(完成編)

2023-09-07
完成はこんな感じです。
盛岡市のリフォーム支援事業を活用させていただいて、
外壁補修と塗装も行いました。

以前の外観とはかなりイメージが変わりましたね。
とても素敵なお仕事をさせていただきました。
有限会社戸澤建設
〒020-0015
岩手県盛岡市本町通2丁目4-20
TEL.019-622-7120
FAX.019-624-5351
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